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銀行の融資へのリスクの考え方の問題点 その2

先日の続きです。

 

特に中小零細企業の経営者で銀行の融資を受けられた方は皆さん経験されたことがあると思いますが、

融資を申し込むと決算書3期分と直近の試算表を出して欲しいと言われます。あと資金繰り表も出してほしいと言われますね。それ以外でももろもろ求められますが・・・。

 

でも、しっかりとして事業計画や将来の資金計画についてしっかりしたものは求められることは意外と少ないです。

 

特に事業計画は何ページに渡って綿密に作ることは要求される事は少ないです。

本来は決算書のボリュームくらい、事業計画もきっちりと作られるべきであり、むしろこの事業計画書を決算書より重きを置いて見るべきなんです。

 

だって、どうやって返済するかっていうのは返済力を担保とするんですから、きちんと目利きできる目で見るべきなんです。

 

ところが現実はどうかというと・・・

 

どんな事業計画をもってしても、将来のことは分からないっていうところに落ち着きます。

結局、過去の決算書を見て、実質債務超過だのどうのばっかり見ています。

 

実質債務超過でも収益が見込まれれば、返済はできます。

 

反対に、資産超過でも将来返済できない可能性は事業の将来性を見るしかないんです。

 

過去の数字を、特に1年前の実質バランスシートばかり見ていても、将来の返済能力の目利きなんてできるわけがないんです。

 

つまり、今の銀行の融資の見方は長期資金を融資する場合でも、

今倒産すればどうなるかしか見ないといっても過言ではありません。

 

つまり、長期と短期という風にバランスが崩れてしまっています。


ここに気付かないと不良債権なんて絶対に減らせません。

サクセスクルー代表・中小企業経営支援コンサルタント | 10:08
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