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財務比率を分析してもあまり意味がない訳

財務分析でよく流動比率や固定比率や自己資本比率などという言葉を目にします。

確かにこれは参考にはなります。

同業他社との比較をしてみるとか。

 

でも中小企業の経営者の方々は銀行さんなどから言われてもあまり気にしない方がいいですよ。

理由は簡単です。

日本の会計には一般原則と例外規定があります。

例えば、この原則の中に重要性の原則というものがありますが、これによれば重要ではないと判断されれば長期借入金のうち1年以内に返済が来るものは短期借入金に計上しなくてもよいとされます。

通常の中小企業の皆様はこちらを採用しています。

こうすれば、流動比率、固定比率が改善された様に見えます。

原則基準と例外基準があります。

例えば、今ではなくなりましたが、リース会計。

もうファイナンスリースは資産に計上する事となりましたが、今までは資産に計上しなくていい例外基準をほとんどが採用していました。

以上で分かるように、色々な計上基準がある以上、同業他社との数字を比較して、一喜一憂してもあまり意味がないと思っています。

 

大切なのは、継続的に自社の数字を把握して、それをどう改善していくかという経営の目標の指標にすることだと思います。

自分の会社をどういう会社にしていきたいのかという指標にすることが大切なのだと思います。

 

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サクセスクルー代表・中小企業経営支援コンサルタント | 10:26
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